2015年09月05日

羅臼に行ってきました

みなさま、こんにちは。

今週、ネイチャーツアーで様々な取り組みをしている北海道羅臼町に、日頃お世話になっている創企舎ソフィの企画に便乗して視察に行ってきました。

初日は、中部空港から女満別までは飛行機で移動。女満別からは貸し切りバスで羅臼へ。
ホテル峰の湯に着後夕食&温泉で一休みです。

2日目からは羅臼町観光協会の佐藤さんのコーディネートで、いよいよ生きものたちとの出会いを目指します。
早朝散歩では、エゾシカの親子が歓迎?(こちらの思いこみでしょうが・・)してくれました。
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天候等にあわせて、様々なメニューをご用意いただいていたのですが、まずは、瀬渡し船で知床半島東岸を移動しヒグマを探します。
探すといっても、ちゃんと目撃情報を元に、ピンポイントでヒグマとの出会いポイントに連れて行っていただきました。
大人のクマと、子ども(2歳)のクマ(親子関係ではありません)が河口部でサケマスを採っている場面に連れて行っていただきました。
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ヒグマは、それなりのつきあい方をすれば、比較的気持ちが高ぶることもなく、普段の姿を見せてくれるとのことで、今回も、我々をそれほど気にする様子もなく振る舞っているように見受けられました(+オジロワシも加わっていただきました)。

午後は、雨。
羅臼町郷土資料館で、北海道東部の縄文文化・擦文文化・オホーツク文化・トビニタイ文化などについて教えていただきました。

夕食後は、シマフクロウを自然状態で観察できるスポット「鷲の宿」で、シマフクロウを観察させていただいました(写真は撮れませんでした(^^;))。

3日目は、羅臼港から船に乗って、日ロ中間線付近でのマッコウクジラの観察です。

この日は、クルーズ船にっぽん丸が入港しており、港は「知床らうす戦隊ラウフィッシャー」を先頭に歓迎ムード一色です。
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私たちは、「はまなす」に乗船させていただき海へ。05hamanasu.jpg
主目標のマッコウクジラも見ることができましたし、イシイルカの群れにも歓迎?いただきました。
(クジラの写真はありません)


それにしても、国後島って近いのですね。
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にっぽん丸と国後島

この日の午後は、羅臼岳の麓の森の観察に連れて行っていただきました。

知床峠は、標高800mに満たないのですがハイマツ!
岐阜県とは、千数百メートル違うのですね!
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羅臼湖周辺の山道を歩いたのですが、遊歩道は泥炭に覆われているそうで、水はけが悪く遊歩道は水浸し。
しかし、周辺植生の保護のために水たまりは避けない!
そんなトレッキングです。
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時間の関係で三の沼まで歩き、沼に映る羅臼岳を堪能して帰ってきました。
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最終日は、熊越えの滝周辺の亜寒帯林の観察です。
基本構造は、本州の亜高山帯林とよく似ていますが、主要構成種が、シラベ・オオシラビソの代わりにトトマツ、トウヒの代わりにアカエゾマツと違っているのですね。
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この日も、観察を終わってバスに戻ったとたん雨が降り出すなど、不安定な天候の中で、観光協会の佐藤さんに柔軟にコーディネートしていただきました。

自然や、生きもの相手のツアーの難しさや楽しさなど、様々なことを堪能し勉強させていただいた、とっても有意義なツアーでした。

佐藤さんをはじめとした羅臼のみなさま、3日間私たちを移送していただいたバスの運転手さん、企画いただいた創企舎ソフィの田中さん、ご一緒いただいた参加者のみなさま、ありがとうございました!!

by やまんじ
posted by team森也。 at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記