2010年05月31日

キツネがとりつく?鋭い目・・アマサギ

amasagi.jpg
 「アマサギの『アマ』亜麻色ですか、飴色ですか?」と聞かれることがある。
 実際の色から言えば、私は飴色の方がふさわしいようにも思えるのだが、語感から言えば「亜麻色の髪の乙女」の方がチョッとかっこいいので亜麻色由来説に軍配を上げようと思う。
 初夏、彼等が、水田の稲の上にこのキツネ色、おっと、亜麻色の頭を出している景色はいかにものどかである。しかし、よくよく彼等の顔を見ると、鋭い目つきをしており、先ほどの「亜麻色の髪の乙女」という表現は似つかわしくないようにも思う。
 この鳥、実はなかなかしたたかで、世界的に見ても分布域が広く、また、年々その勢力圏を拡大していると言う。ますます、「乙女と言うにはねー。」となってくる(偏見でしょうか?)。
 アマサギは、繁殖期が終わると、亜麻色の部分がほとんど無くなってしまい、クチバシの黄色い、ただの小さな「白鷺(シラサギ)」になってしまう。
 初夏のアマサギは、その色といい目つきといい、また、一時の姿でしかないことといい、キツネがのりうつったようにも見えるので「狐憑き(きつねつき)」と呼ぼうと密かに計画している。
 すると秋冬は「クチバシの黄色い小僧」となるのかな?
 アマサギさん、勝手に名付けてご迷惑でしょうか?。そりゃそうだよね〜。
                 by やまんじ(写真提供:猪瀬和道氏)
posted by team森也。 at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 岐阜の生きものたち
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